板金屋根のメリットとは?
屋根にはいくつかの種類があり、そのうちのひとつが「板金屋根」です。
板金屋根には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は板金屋根のメリットについて、詳しく解説いたします。
▼板金屋根の特徴とメリット
■特徴
「板金屋根」とは、屋根材の原料に金属を使ったものです。
アルミやメッキにシリコンを加えて作るため、軽量な建材が出来上がります。
建材そのものの値段も安く抑えられるのが特徴です。
■メリット
板金屋根の特徴でもご紹介しましたが、一番のメリットは軽いことです。
建物の耐久性は屋根材によって大きく変わります。
瓦は、60年から80年もの長い期間にわたってもつ屋根材です。
その一方で重量があるため、建物への負担が大きいのも事実です。
板金屋根は屋根材そのものが軽いことから、建物にかかる重みが軽減されます。
■デメリット
屋根の種類を大まかに分けると、瓦屋根か板金屋根ということになるでしょう。
先にご紹介したように、瓦屋根に比べて板金屋根は軽くて安価なのがメリットです。
一方でデメリットもあります。
ガルバリウム鋼板を例にとると、その耐久性は20年から30年です。
60年はもつ瓦屋根と比べた場合、耐久性において劣ることがわかります。
また金属を材料としていますので、サビに弱いのもデメリットです。
潮風の吹き付ける海沿いの建物では、耐久年数はより短くなるでしょう。
立地条件に左右される点は、板金屋根の一番のデメリットと言えます。
▼まとめ
板金屋根は金属を原料とした建材を用いています。
軽量なため、建物への重みを軽減できるところがメリットです。
一方で耐用年数は短く、地域によっては使えないデメリットもあります。
瓦屋根専門店である弊社は、横浜市を拠点に熟練の職人が工事にあたります。
屋根工事に関することはお気軽にお問い合わせください。