漆喰補修が必要なのはどんな時?
瓦屋根には「漆喰」と呼ばれる建材が使われています。
漆喰がどのような目的で使われているのかを知ることで、どんな時に漆喰補修をすべきかがわかります。
そこで今回は、どんな時に漆喰補修が必要になるのかについて解説いたします。
▼どんな時に漆喰補修が必要なのか
■そもそも漆喰とは?
漆喰は防水や接着といった目的に使う建材で、石灰を主成分としています。
瓦屋根では、一枚一枚の瓦をつなぎ止める接着剤の役割を果たしているのです。
さらに瓦の隙間に漆喰を塗ることによって、防水効果も発揮します。
■漆喰補修の時期
瓦の寿命は40年から60年、長いものでは80年と長いのが特徴です。
しかし、その瓦をつなぎとめる漆喰はおよそ7年から10年で劣化し始めます。
瓦の隙間から雨水が入り込み、雨漏りが起こることもしばしばです。
屋根からの雨漏りを防ぐには、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
▼専門店に相談を
建物の立地や気候などの条件によって、漆喰が劣化し始める時期は異なります。
漆喰補修には技術が求められるため、安心して任せられる依頼先の確保が重要です。
具体的には、瓦屋根の工事・修理を専門に手がけているところがおすすめです。
瓦職人なら、工事の際に誤って屋根瓦を割ってしまう心配がありません。
まずは点検を行い、必要に応じて漆喰補修をしてくれます。
▼まとめ
漆喰は屋根瓦をつなぎ止め、建物の中に雨水が染み込んでくるのを防ぐ防水の役割を果たしています。
7年から10年ほどで劣化が始まるため、定期的な漆喰補修が必要です。
横浜市旭区を拠点とする弊社では、瓦職人が一貫して屋根工事にあたります。
漆喰補修に関するご相談は、弊社にお気軽にお問い合わせください。